1) 日本の今をリアルにクオリティリッチに楽しむ
ただ日本に来て滞在するだけでなく、旬を逃さず、今の日本を体感してもらうための工夫を行い、そのリッチな日本での滞在経験を作品制作に繋げてもらう。
2) 多くの日本の美術関係者とのネットワークを構築する
なるべく多くの美術関係者と接点を作り、これら多くのコミュニケーションを通じ日本を多角的に理解してもらい、作家の今後の日本での活動にも繋がるよう支援する。
3) 長期的な視点で良い作品を制作する
招聘する側の都合で作品制作の期間を決めず、ケースバイケースで柔軟に対応し、最適な時間で良い作品が制作できる環境を提供する。
また、レジデンスの運営方式は以下の3つのパターンがあります。
1) ファウンデーション・サポート型
財団やその他公的機関の支援により運営されるもので、制作された作品の一部は財団や公的機関に寄付され、FECは寄付対象以外の作品の販売補助を行います。また滞在制作中、作家はコミュニティーに積極的に関わり、市民と交流する機会を通じ、クリエイティビティーを地域に還元していきます。
過去の事例:横浜市・北京市アーティスト・イン・レジデンス交流事業
(横浜市芸術文化振興財団)
2) 個人コレクター/プライベートカンパニー・サポート型
個人コレクターやプライベートカンパニーが作家の制作費を補助、制作された作品の一部は個人コレクター、プライベートカンパニーに寄付され、FECは寄付対象以外の作品の販売補助を行います。プライベートカンパニーの場合、滞在制作中にニーズに合わせ、企業内でアーティストトークなどを開催したり、実際に作品の設置するなどして、クリエイティビティーをサポーターに還元します。
3) コマーシャルギャラリー・サポート型
コマーシャルギャラリーに所属するアーティストが横浜での作品制作を必要としている場合、所属ギャラリーの支援でアーティストが日本に滞在し作品を制作します。制作された作品は所属ギャラリーが販売権利を持ち、その収入の一部がFECの運営費として還元されます。
過去の事例:劉小東・作品制作プロジェクト (誠品画廊)
4) 上記ミックス型
アーティストが置かれるケースに応じ、上記のパターンをミックスしてレジデンスプログラムが運営されるケースがあります。
以上のように、FECRは行政や助成金に頼るだけでなく、プライベートなケースでの制作支援にも積極的に関わることでインディペンデント性を保つ努力をしております。さまざまなケースに応じてプロジェクトを運営いたしますので、ご興味のある方は是非お気軽にお問い合わせください。
また、FECRの拠点である馬車道スタジオにアーティストが滞在していない場合、リーズナブルな価格での短期貸しも行っております。こちらについても詳細はお気軽にお問い合わせください。